「ちょっと借りて使いたい」が意外と難しい和楽器
どうも、みんふう楽器店です。
三味線や太鼓って、「1回だけ使いたい」という場面がなかなか多いんですよ。学校の音楽の授業、地域のお祭り、文化祭、公民館でのワークショップ…。でも「買うほどじゃないし、かといってどこで借りればいいかわからない」という状況、よくある話です。
そこでみんふう楽器店では、新潟県内の学校・地域団体への和楽器を貸し出しいたします。三味線を筆頭に、篠笛・太鼓なども相談ベースでお応えできます。「とりあえず打診だけ」でも全然構いません。
三味線レンタルの流れ、実際どうやるの?
まずはお問い合わせください。用途・人数・日程・場所をざっくり教えてもらうだけでOKです。そこから在庫の確認と費用のご案内をします。
貸し出す三味線は基本的に「すぐ弾ける状態」に整えてお渡しします。糸の状態や駒の調整など、楽器として使える準備は当店でやります。初心者の方が触る場合でも、できる限り弾きやすい状態にしてお渡しするのがモットーです。
ちなみに糸の種類や太さで弾き心地がだいぶ変わります。そのあたりは三味線の糸の選び方や種類の違いにまとめてあります。ぜひ参考にしてみてください。
基本的に追加料金はありません。ただし、返却時にあまりにひどい破損があった場合は別途費用をいただくケースもあります。それも事前にちゃんとお伝えします。「あとから請求が来た!」ってなるのが一番困りますよね(自分がそれをされたら絶対嫌なので)。
学校や公民館での活用、こんな場面で使われています

実際に貸し出しのご依頼をいただく場面として多いのが、小中学校の音楽授業や総合学習、地域の伝統文化を体験するイベント、お祭り前の練習、公民館サークルの発表会などです。
特に学校からのご依頼は近年じわじわ増えています。和楽器の授業が学習指導要領に組み込まれた影響もあって、「学校に三味線が1本もない」という状況の先生が困って連絡してくださることも。そういうとき、近くに相談できる楽器店があると助かる、と言っていただけるのが正直うれしいです。
なお三味線業界の現状についてのコラムでも書いていますが、和楽器を「触れたことがない」人がまだまだ多いんですよね。だからこそ、こういう体験の機会を増やすことが大事だと思っています。
貸し出し前に確認してほしいこと
和楽器の貸し出しで意外と見落とされがちなのが「保管と移動」の話です。三味線は湿気と乾燥に敏感なので、車のトランクに放置したり、体育館の床に直置きしたりすると痛みます。当店では貸し出し時に簡単なお手入れ・取り扱いの注意点もお伝えしていますが、担当の方にも一通り把握しておいてもらえると安心です。
太鼓を借りたい場合は太鼓の修理や状態管理についても参考になる話があります。革が傷んでいる太鼓を借りてきてもうまく音が出ないので、貸し出し前の点検はしっかりやっています。
まずは気軽に相談してみてください
三味線レンタルって「敷居が高そう」と思われがちですが、みんふう楽器店は新潟県小千谷市の実店舗なのでわりと気軽に話しかけてもらえます。電話でもメールでも、「こんな使い方したいんだけど」くらいのざっくりした相談から大丈夫です。
和楽器を地域や学校に届ける入口として、少しでも役に立てたらと思っています。